会いたい人。

こんな気持ちになるのは、久々の読書のせいだと思う。あたしが意図してることじゃない。不可抗力。そう思うことで、どうにか自分を押さえ込んでる。
昨日、一気に読み終えてしまった、大崎善生さんの「孤独か、それに等しいもの」この人の作品は、初めて読んだのが、紀伊國屋で平積みにされてた「パイロットフィッシュ」その後が「アジアンタムブルー」それから「九月の四分の一」同時に「ドナウよ、静かに流れよ」今までに読んだ本はこの5冊。最初の2作品は世間が評価してる程あたしは好きじゃなくて、、短編集の「九月の四分の一」で思いっきりはまってしまった。たまたま生協に「孤独か、それに等しいもの」が平積みされてて目に入って即買いした。読み終わって解説を盛田隆二さんが書いていて、この人の「夜の果てまで」を読んでから、盛田さんの作品も買いあさってたから、繋がってることにびっくりした。今、パソコンの隣に5冊づつ、両作家さんの文庫が積んである。

ここから…が。。きっと本題。
いつもの元気なかずずではないので…。。読みたくない方は飛んでいかないでください。。
書きたいことがありすぎて、溢れる想いが多すぎて、書いたらきっと勢いだけで、何も伝わらなくなる。
『忘れられない好きな人』きっと、そうゆうポジションにあなたはいて、今も、この先もきっと、あたしの心のこの一部分にずっといるんだと思う。
携帯も、パソコンのアドレスも、職場も、何もかも変わって、あなたのいた場所すら、あたしはもう辿り着けない。あたしとあなたをつなぐものは、もうあたしの中にある、17歳から18歳にかけてのあの1年分の思い出しかない。
会いたい。もう一度だけ。一目でいい。声聞きたい。元気だって。あたしの姿を見せたい。あなたの元気な姿を見たい。けど、叶わないことだし、叶えたらいけないこと。
願わくば、変わらず。元気なあなたで。今もこの世界のどこかで生きていて欲しい。
あたしは今も。合格祝いの万年筆をいつもカバンの底に入れて持ち歩いています。思い出と。ペリカンの万年筆。あなたの残した言葉ひとつ一つ。ちゃんとあたしの武器になってるから。